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【保存版】徹底解説シリーズ第3回「ブルベ夏(サマー)」

ひとみ

4シーズンを、プロの視点から紐解く連載シリーズ!
第3回は「ブルベ夏(サマー)」の深掘りです。

ネットやSNSでも圧倒的な人気を誇る「ブルベ夏」。透明感、上品、清楚…といったイメージワードが先行しがちですが、現場で活用するためには「なんとなくのイメージ」ではなく、色彩学に基づいた定義を理解しておくことが重要です。

今回は、梅雨時期の紫陽花のような繊細な美しさを持つ「ブルベ夏」の色の属性と、「現場で感じるグラデーションの面白さ」についてお話しします。

1. 「ブルベ夏」の基本的な定義

ブルベ夏の定義は、色彩学で言うと【ブルーベース × 高明度 × 低彩度 × 濁色】です。
一言で表すと「明るく、穏やかでスモーキー(ソフト)な色」が得意なエリアです。

ただし、前回もお伝えした通り、この定義はあくまで4つにタイプ分けをするためのもの。
この基準を軸として頭に入れておくことで、他店で診断を受けたお客様とも、プロとして論理的な分析(なぜそのシーズンと言われたのか、なぜ違和感があるのかなど)が可能になります。
また、属性の組み合わせパターンは、前回のブログのようにもう少し詳細に書くこともできるのですが、今回はあくまで2つのうちならばどちらか という概念でお届けしています。
私が普段採用しているグラデーションカラー診断ではもっと細かく分析していますので、ご了承くださいね。

2. サマーさんが持つ、色素質感

さて、ここからは私が普段呼びなれている〝サマー〟と呼び方を統一して解説していきますね!
サマーの方が持つ優しさは、その方が生まれ持った「色素と質感」によるものです。「なぜその色が似合うのか」を紐解くポイントは以下の3つです。

  • 肌:ピンク系の薄い肌。ふんわり繊細さを感じさせる肌質。
  • 髪:地毛はソフトブラック系で少なめ。柔らかく猫っ毛の人も多い。
  • 瞳:黒目の色は明るめ。ソフトで穏やかな印象。

ふんわり優しい質感、明るめの色素を持っているから、下のような上品で繊細さを感じる色が調和します。

もちろん例外もありますが、基本的に似合う色は「自分自身が元々持っている要素の延長線上にある」ものです。この「自分が元々持っている色素質感」を見つけることが、パーソナルカラー診断の魅力でもあります。

3. 現場で感じる「教科書にはないグラデーションの幅」

もちろん、すべてのサマーさんが「教科書通りの色」が全て似合うわけではありません。

診断の現場に立っていると、「明るく穏やかな色よりも、暗めの色が馴染む」というサマーの方にも出会います。また、濁色よりもすっきりとした清色の方がしっくりくるという方もいらっしゃいます。

これこそが、グラデーションカラースケール®で見つけるパーソナルに特化した診断の面白さです。

あなただけの「パーソナルカラー」を見つける

サマーと一言で言っても、ベースカラーがイエベ・ブルベの間にある「ニュートラル」な領域にかかっていれば、濁りのある色が優先の人、明るさが優先の人など、似合う色の特徴は人それぞれです。

単に「どのシーズンか」を決めるのではなく、グラデーションカラースケール®︎を用いて、ベースカラーだけでなく彩度や明度の幅を丁寧に測ること。それを行うことで、あなただけの「その人に似合う色の特徴」が確実に見つかります。

ひとみ

次回は、野山の紅葉のようなリッチで深みのある「イエベ秋」の定義についてお話しします。どうぞお楽しみに!

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